作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 雪煙の規模と車の構造 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/10/17 ~ 1993/10/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
抄録 |
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ドライバーが眼から直接取得できる視覚は、安全運転にとって最も重要な情報源である。路面が滑りやすくなる冬でも高速走行できる道路が延び、高速ほど遠距離までの情報が必要であるが、人の眼の動体視力は高速になるほど低下する。このように、視程障害を防ぐ重要性が増しているが、吹雪に加え高速走行する車の伴流による雪煙が視程障害の原因となっている。雪煙による視程障害の程度と車の構造について調べた。圧雪路面を殆ど同時に前後して走行した。改良車と改良していない車による雪煙発生による視程の減衰状況を比較すると改良前の車では視程が50mまで短くなり、100m台の視程が10秒程度継続した。改良車の場合100m以下となるのは一瞬であり、回復も早い。 |
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