作成年度 | 1993年度 |
---|---|
論文名 | 北海道産火山灰土の盛土材としての分類に関する提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土質工学会 土の判別と工学的分類に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/11/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATOHH Atsuko) |
抄録 |
---|
日本統一土質分類法による分類名に対応して、土を土工材料として使用する場合について過去の経験に基づいた施工上の問題点や締固め機械の適否が取りまとめられているが、一般に施工上の問題に関する分類は、火山灰土と一般土砂とを区別なく取り扱っている場合が多い。しかし、日本には火山が多く、火山灰の性質が多種多様であることから、施工上の情報が誤ったものとなる場合もあり得る。これまで、当研究室では、北海道の火山灰を対象として土工上の簡易な分類法を提案しているが、この判定法からかなりの年月が経過し、一部の火山灰では、必ずしも前回提案の内容に合わないものも生じている。そこで、今回、判定法を見直し、北海道産火山灰土の基本物性と、土工上問題となる施工性と品質管理との関連について検討した。その結果、土質基本物性値と施工性や締固め特性に一定の関係が認められたので報告する。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |