作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 天塩川の氷の移動に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/12/02 ~ 1993/12/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発センター | 阿部 正明(ABE Masaaki) |
北海道大学 | 佐伯 浩(SAEKI Hiroshi) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATOHH Masashi) |
構造研究室 | 山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio) |
北海道大学 | 原 文宏(HARA Fumihiro) |
抄録 |
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結氷河川に建設されたコンクリート製橋脚が、融氷期に移動する氷盤によって摩耗する被害が発生している。氷盤移動によるコンクリート製橋脚の摩耗特性や摩耗量の推定法は、佐伯等や高橋等によって明確にされているが、設計段階で橋脚の摩耗量を推定するためには、氷盤の移動距離を把握する必要がある。しかし、実測された事例は極めて稀なのが現状である。本報文は、このような氷盤の移動距離について、北海道の北部を南から北に流れる天塩川において行った航空写真撮影と現地調査の結果を報告したものである。調査結果から、融氷による氷盤の流下が極めて短時間に発生していること、流下を開始する前に著しい水位の上昇が発生していること、流下を開始する前に著しい水位の上昇が発生すること、1993年4月の調査では、最大でおよそ30km氷盤が流下していることを確認した。 |
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