国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 冬期路面状況の年変動と気象条件について

作成年度 1993年度
論文名 冬期路面状況の年変動と気象条件について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/12/02 ~ 1993/12/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室千葉 隆広(CHIBA Takahiro)
防災雪氷研究室松沢 勝(MATSUZAWA Masaru)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
抄録
92/93冬期に、実質的な「スタッドレス元年」を迎えた札幌圏では、「ツルツル路面」と言われるような大変滑りやすい路面が多く出現して、冬期路面管理の一層の充実が求められるようになった。しかし、冬期の路面状況は、道内でも地域によりまた年により大きく異なるものであり、気象条件の違いの影響が非常に大きいものと考えられる。[*]そこで今回、道路情報一斉通話と呼ばれる開発局内の道路情報連絡資料から、1981年以降の全道各地の冬期路面状況を集計整理し、凍結路面の出現頻度とその年による変動、気象条件との関係などを分析した。本報では、この分析結果について報告するとともに、昨冬札幌圏で出現したいわゆる「ツルツル路面」の気象要因や全道の凍結路面出現頻度分布について考察した。
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