作成年度 | 2011年度 |
---|---|
論文名 | 冬期道路の吹雪時における視程障害度の評価に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第706号 |
発表年月日 | 2012/03/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
雪氷チーム | 武知 洋太(Hirotaka TAKECHI) |
雪氷チーム | 松澤 勝(Masaru MATSUZAWA) |
雪氷チーム | 中村 浩(Hiroshi NAKAMURA) |
雪氷チーム | 金子 学(Manabu KANEKO) |
雪氷チーム | 川中 敏朗(Toshiro KAWANAKA) |
抄録 |
---|
道路の吹雪対策や道路交通管理に用いられている「視程」は気象学上で定義された視角0.5°以上5°以下の黒い目標物を肉眼で認めることのできる最大距離である。しかし、実際の道路では視線誘導施設などの視的目標物が存在する。このため、吹雪視程障害対策施設の整備や冬期の道路管理をより効率的に実施していくには、道路利用者が吹雪時に実際に感じる視程障害により近い視程の評価方法を明らかにすることが必要である。そこで、道路交通における視程の評価方法の確立に向け、吹雪時にドライバーが感じている道路上の視認性や運転困難度とその影響要因について調査を行った。その結果、道路周辺に存在する視線誘導施設、防雪柵などの道路付属施設や電柱、家屋などの有無によってドライバーが感じる視認性や運転困難度は異なることが明らかとなった。また、本研究では、運転困難度を吹雪時における視程障害度の評価指標とみなし、調査結果を基にその評価手法について検討を行った。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |