作成年度 | 1993年度 |
---|---|
論文名 | 水田の間断取水と冷害対策 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
北海道大学農学部 | 梅田 安治(UMEDA Yasuji) |
抄録 |
---|
近年の圃場整備により水田圃場での水管理が高度なものになってきた。北海道の水田においては、圃場での水管理技術が冷害対策として重要である。本報文では、まず1993年の渭の津地区の2圃場の調査事例を紹介する。この調査事例では、異常低温時でも間断灌漑(間断取水)が田内水温の上昇に効果的であることが明らかになった。また、1980~84年の石狩川流域の調査事例から、間断灌漑がすでに農家にとり入れられている技術であること、生育初期に間断灌漑が顕著であることを示す。これらの間断灌漑の実施を用水系全体で容易とするためには、今後の用水計画で取水量の時間変動を考慮する必要がある。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |