作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 北海道における路面凍結防止に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪工学会大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/01/20 ~ 1994/01/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuji) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
交通研究室 | 大沼 秀次(ONUMA Hidetsugu) |
抄録 |
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北海道では、スパイクタイヤの使用禁止によって、路面の凍結防止や路面凍結の融解を行うことが、これまで以上に重要となっている。本報告は、路面凍結防止手法の一つである凍結防止剤散布に関して、凍結防止剤の種類と効果について考察を行うとともに、凍結防止剤散布に伴う二次的影響の内で金属腐食と金属腐食防止剤の混合について考察を行ったものである。その結果、速効性が重要な場合の散布には、塩化ナトリウムが適しているが、それ以外の通常の散布には塩化ナトリウムが適していること、CMAは、融氷効果出現に時間がかかることが明らかとなった。また金属腐食については、塩化物系の凍結防止剤が問題が大きいが、金属腐食防止剤の混合によってかなり影響を小さくすることができることが明らかになった。 |
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