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発表 吹雪時の視程と車間距離について

作成年度 1993年度
論文名 吹雪時の視程と車間距離について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪工学会大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1994/01/20 ~ 1994/01/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
日本気象協会北海道本部金田 安弘(KANEDA Yasuhiro)
防災雪氷研究室福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi)
防災雪氷研究室石本 敬志(ISHIMOTO Keishi)
日本気象協会北海道本部丹治 和博(TANJI Kazuhiro)
抄録
雪氷路面での安全確保対策を検討する目的で、視程障害時に、おもに車両が連なって走行する場合の走行挙動に着目して調査を行った。[*]その結果、強い視程障害時で視程が100m以下と大きく低下する中では、平均車間距離は比較的視程良好時に比べておよそ10%、さらに接近して走行することがわかった。これは安全走行に関する十分な視覚情報が得難くなることから、前方車に大きく接近して追従走行するためと思われ、危険感より視覚の方が優先される視程の臨界値は約70~140mの範囲のあることなどがわかった。
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