作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 改良山成工造成畑の作土の可給態微量要素含量 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/02/22 ~ 1994/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 宍戸 信貞(SHISHIDO Nobusada) |
抄録 |
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北海道の一部には以前から土壌、母材により微量要素欠乏や過剰症が発生し、作物の生育異常の発生がみられる。そこで、土壌の異なる改良山成畑造成後の5圃場で作土の可給態微量要素のCu、Zn、Mn、B及びMo含量を測定し、全成分組成や母材との関係を検討した。可給態Ca、ZnおよびMn含量は、熔結凝灰岩や新期火山灰、熔結凝灰岩=火山砕屑物=集塊岩の順に多い。可給態Mo含量は新期火山灰、熔結凝灰岩、新第三紀層、集塊岩及び火山砕屑物の順に多い。可給態Cu、Zn及びMn含量は相互に有意な相関がある。これら3要素は全Si含量と負、全Fe及び全Al含量と正の相関を有した。以上のことから母材により可給態微量要素含量の過不足はある程度予見できる。 |
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