作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | NTT回線による遠隔地圃場の土壌水分データ通信について(第4報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/02/22 ~ 1994/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 青木 和幸(AOKI Kazuyuki) |
農業土木研究室 | 尾初瀬 徳生(OBASE Norio) |
農業土木研究室 | 鈴木 良寛(SUZUKI Yoshihiro) |
抄録 |
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かん水判断のため測定指標を広域情報として活用するためには、計器未設置の圃場や農家への情報提供が必要になる。一般に共用される地域の天気予報データを用いて、日中積算正味放射量の基準値を設け、日中最高気温、最低気温、最大風速等の予報値から日中平均気温、湿度、風速および積算地中熱流量等を推定して、ボーエン比や蒸発散を推定する手法を検討した。推定精度は天気予報の的中率に大きく左右されるが、ビート栽培区においては実測気象データで修正を加えることにより、水分消費の累計値予想として、実測値とさほど変わらないことを確認した。またばれいしょや小麦など、他作物への適用についても、蒸発散を消費水量として求めるうえで、この手法が有効であることがわかった。 |
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