作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | VLF法による地質調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/02/22 ~ 1994/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 本館 静吾(MOTODATE Seigo) |
地質研究室 | 寺岡 伸幸(TERAOKA Nobuyuki) |
地質研究室 | 今井 秀紀(IMAI Hideki) |
抄録 |
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地下水開発において、水平電気探査およびボーリングなどの従来の地質調査とVLF法を併用し、岩盤の裂が水探査を行った。その結果、VLF異常地点と水平電気探査の低比抵抗帯がほぼ一致し、ボーリングによりこの地点に破砕帯を確認した。また、河鹿トンネル地質調査において、石灰岩層中に地震探査における低速度帯が検出された。石灰石層中には空洞が存在することがあり、この低速度帯はそれを示している可能性があるため、VLF法により空洞の検出を試みた。その結果、トンネル縦断方向で、地震探査における低速度帯とVLF異常がほぼ一致、さらに横断方向でもVLF異常が検出され、縦横断のVLF異常地点の連続性が示唆された。このため、石灰岩層中に空洞が水を含んで存在している可能性が大きいことが推定された。 |
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