国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 実蒸発散量の推定に関する研究

作成年度 1994年度
論文名 実蒸発散量の推定に関する研究
論文名(和訳)
論文副題 予想天気データに基づく日中蒸発散量の予測
発表会 日本農業気象学会1994年度全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1994/06/07 ~ 1994/06/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
帯広開発建設部小笠原 謙市(OGASAWARA Kenichi)
帯広開発建設部小澤 隆(OZAWA Takashi)
北海道大学農学部青木 正敏(AOKI Masatoshi)
農業土木研究室尾初瀬 徳生(OBASE Norio)
北海道大学農学部町村 尚(MACHIMURA Hisashi)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
抄録
日蒸発散量の予想天気データからの推定手法を検討するうえで、土壌水分pF、地中熱流量、相対湿度等を前日の蒸発散量、降雨量、pF、当日の予想正味放射量、植生被覆率等から経験式で導く方法を考案した。降雨量と植生被覆率に実測値を用いた場合、推定蒸発散量と実測蒸発散量の標準誤差は、1日後の短期予報で1.1mmであった。これを5日間以上にわたって累計していった場合、誤差が正負で相殺されていくため、誤差はむしろ縮小していくことがわかった。数日間の累計値を予報データとして情報提供する場合には、一連の手法が有効であることを確認した。
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