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発表 浮遊砂濃度分布に及ぽす河道内樹木の影響

作成年度 1994年度
論文名 浮遊砂濃度分布に及ぽす河道内樹木の影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 都市域急流河川の流れと河床変動の数値解析に関するシンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 1994/06/09 ~ 1994/06/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
抄録
樹木群内の浮遊砂濃度分布を明らかにし、河道内樹木群が存在する箇所の堆砂状況再現予測可能とする事を目的としている。流れを定常等流と仮定し樹木群内の流速分布および浮遊砂濃度分布を解析的に解いた。その結果、樹木の影響として以下の事項が明らかとなった。1)流れを水深方向に一様化させる。その傾向は樹木密度が高い程強い。2)樹木密度が高くなるほど浮遊濃度は高くなる傾向を示す。3)樹木群が低い場合浮遊濃度分布は一様化するが樹木の高さが高くなるにつれその傾向は小さくなり樹木群の無い場合の濃度分布に近い分布を示す。4)樹木群の高さが水深より高い場合水面近傍の浮遊砂濃度は樹木群が無い場合に比べ低くなる。
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