作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 緩衝材を設置した実大PC覆工の衝撃応答性状に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会1994年(コンクリート工学年次論文報告集Vol.16.No.2) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/06/22 ~ 1994/06/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 菅田 紀之(KANDA Noriyuki) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
抄録 |
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PC覆工の合理的な設計を行うための基礎資料を得ることを目的として、単純支持されたPC多主桁上に敷砂緩衝材あるいは三層緩衝構造を設置し、5tfの重錘を自由落下させる衝撃荷重載荷実験を行い、PC多主桁の動的挙動について検討を行った。[*]本実験の範囲内で得られた結果を要約すると、1)緩衝材設置基部の剛性が重錘衝撃力へ与える影響は小さい。2)横締めを行う場合、桁フランジの付け根部の断面設計は、桁単体の設計法をそのまま適用できない。3)横締めの有無によって荷重分担性状が大きく異なる。4)敷砂を用いた場合載荷桁の荷重分担率は、横締め時で45%程度解放時で85%程度となる。5)三層構造を用いた場合は、それぞれ30%程度および35%となる。 |
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