国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 凍結防止機能を付与した排水性舗装について

作成年度 1994年度
論文名 凍結防止機能を付与した排水性舗装について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第49回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1994/09/15 ~ 1994/09/17
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭開発建設部荒木 恒也(ARAKI Nobuya)
建設部道路計画課川村 和幸(KAWAMURA Kazuyuki)
北海道曹達東 乙比古(AZUMA Otohiko)
維持管理研究室吉野 雅之(YOSHINO Msayuki)
札幌開発建設部二ノ宮 秀彦(NINOMIYA Hidehiko)
抄録
排水性舗装は、その高い空隙率により雨水などが排水され、すべり抵抗低下の軽減、水はね防止、視認性の向上、交通騒音の吸収等の特長を有することから、付加価値の高い機能性舗装として着目され、施工件数も増加している。しかし、積雪寒冷地においては、冬期間に通常の舗装に比べて温度が低く、路面雪氷の融解が遅い、または、空隙内部が雪や氷で満たされ、表面には凹凸があるのでかえって表面水の排水性が悪く、夜間に凍結してしまうといった問題が生じている。本文は、これらの問題に対処すべく実施した、排水性舗装の空隙内の一部に凍結抑制効果をもつ薬剤を吸蔵させ、排水性舗装の表面あるいは空隙内に浸入した雪氷の融雪・排水を促す方法についての検討結果を報告するものである。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
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