作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 視程変動による霧と吹雪の識別信頼度 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 1994年度日本雪氷学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/09/26 ~ 1994/09/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
抄録 |
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車のドライバーにとって、自らの眼で確認できる視覚は最も重要な情報源である。この視覚を奪うのが吹雪や霧による視程障害である。視程障害がない道路を目指す一方、視程障害の内容を的確に把握し、ドライバーに注意を喚起することも、視程障害による事故防止に有効である。北海道では吹雪による視程障害が交通事故の原因となったり、車の平均速度に大きな影響を与えているほか、道路への影響も霧の場合より厳しい。平均視程に加えて、霧と吹雪の識別ができると道路管理者やドライバーに、よりきめ細かな情報提供が可能となる。[*]刺激に対する人の感覚は直線的ではなく指数関数的に変化することが知られている。視程の変動を対数変換して変動強度を計算し、一冬を通した、霧と吹雪による視程変動の自動識別を行い識別信頼度を調べた。 |
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