作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 北海道における結氷河川の現状と橋脚の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第10回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/11/09 ~ 1994/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
北海道大学 | 原 文宏(HARA Fumihiro) |
北海道大学 | 佐伯 浩(SAEKI Hiroshi) |
構造研究室 | 山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio) |
抄録 |
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北海道の河川結氷の調査による河川結氷図がある。この図に被害報告のあった国道橋梁10箇所を重複させると、結氷率の高い河川と被害発生が一致している。また積算寒度の分布図において700度・日以上の地域に被害が発生している。そこで、結氷河川上の橋脚の設計上の考慮する点として、1.氷力、2.アイスジャムの発生の有無、3.磨耗の3点が上げられる。[*]それらの影響を低減するに、氷力低減には、(1)橋脚上流側断面形状のくさび形化、(2)ノーズ傾斜角を設けることにより水平力の低減、アイスジャムに対しては必要径間を確保する。また磨耗には、橋脚端面である上流側より中央部まで、また、河口で潮流影響を受ける橋脚は、全周を冬期水位上方2m下方1mの3mの高さにわたって鋼板接着を設こす。 |
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