作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 凍結防止剤の植物への影響に関する調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 一般国道230号を例として |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1994/11/09 ~ 1994/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 大沼 秀次(OHNUMA Hidetsugu) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Shuuji) |
交通研究室 | 美馬 大樹(MIMA Hiroki) |
抄録 |
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凍結防止剤の散布は、脱スパイクタイヤ時代の路面管理手法として重要な手法の一つである。このため北海道においても、平成3年以降散布量が急激に増加している。しかしながら、凍結防止剤の大量使用は、様々な二次的影響を引き起こす可能性を持っており、散布に当っては、このことを十分に考慮する必要がある。そこで、北海道内の国道の内、最も単位延長当りの凍結防止剤使用量が多い区間の一つである一般国道230号中山峠付近を対象に沿道樹木の凍結防止剤による影響を調査した。調査対象は、常緑針葉樹であるトドマツとし、調査内容は、凍結防止剤の飛散状況、植物個体内への取り込み状況、沿道雪中の凍結防止剤混入情況とした。その結果当該地点に於いては、凍結防止剤の飛散が認められたが、植物個体内への取り込みは見られなかった。 |
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