国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 凍結路面対策としてのすべり止め材の使用について

作成年度 1994年度
論文名 凍結路面対策としてのすべり止め材の使用について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪工学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1994/11/23 ~ 1994/11/24
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室宮本 修司(MIYAMOTO Syuji)
交通研究室高木 秀貴(TAKAGI Hideki)
交通研究室大沼 秀次(ONUMA Hidetugu)
抄録
積雪寒冷地域に於いては、脱スパイクタイヤ時代を迎えるに当たって、冬期道路の路面管理がこれまで以上に重要な課題となっている。冬期道路の路面管理手法には様々なものが考えられるが、その一つに砂・砕石の散布がある。この手法は、北海道のような低温多雪地域で特に有効な手法である。一方脱スパイクタイヤ化の進展に伴って歩道や横断歩道が以前よりもすべり易い状況となっている。そこでこれまで現場担当者の経験と勘によって行われていた砂散布手法の合理化と日本ではほとんど使用実績がない砕石散布の手法を確立することを目的に調査を行った。その結果、車道に対しては砂で100g/㎡・砕石で50g/㎡の散布、歩道に対しては、それぞれ50g/㎡~100g/㎡の散布が望ましいことが明らかとなった。
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