作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 北海道における農用地の造成と整備保全に関する土壌的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(SUZUKI Takanobu) |
抄録 |
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国営農用地開発事業対象地の土地条件および整備水準と、今後の農地の造成と整備保全での課題を明かにし、課題についての現地試験等を実施し、その対策等を確立した。1)表土の薄い粗粒火山灰土で、即地破砕工法造成の有効性を実証した。2)造成農地での、土壌母材からの微量要素含量の推定法とその過不足の予測法を開発した。3)大規模な切土等を伴った農地整備で問題となる酸性硫酸塩土壌の区分、分布および性状を明かにし、事故の未然防止法を確立した。4)改良山成工での造成中および造成後の土壌物理性の経時変化を明かにし、造成での留意事項を指摘した。5)暗渠排水の機能不良の原因を解明し、その改善対策を実証した。6)農耕地の孔隙分布特性(保水・排水特性)を土壌と地域毎に分布図としても明かにし、活用法を示した。7)以上の結果を総合考察した。 |
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