作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 農用地における炭酸ガスフラックスの測定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 鈴木 良寛(SUZUKI Yoshihiro) |
網走開発建設部 | 尾初瀬 徳生(OBASE Norio) |
農業土木研究室 | 児玉 正俊(KODAMA Masatoshi) |
農業土木研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
抄録 |
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現在、農地の地域環境への影響の把握が求められている。そのため、1994年から北海道内の農地における植物群落へのCO?吸収量の調査を開始した。計測結果によると、ビート畑における日中の農地へのCO?吸収量は、晴天日には約290~400㎎・CO?/100c㎡/day、曇天日には約60~310㎎・CO?/100c㎡/dayであった。また、晴れた日には同じ正味放射に対するCO?フラックスが、午後よりも午前中の方が大きいという現象がみられた。一方牧草地では、CO?フラックスと正味放射との関係をおおよそ把握できたものの、ビート畑のような周日変化は明らかにすることができなかった。これは、日射の頻繁な変化により、牧草の光合成が変動したためであると推察される。 |
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