作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 北海道の農耕地土壌の孔隙分布特性 |
論文名(和訳) | 保水・排水特性 |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 小林 信也(KOBAYASHI Nobuya) |
京都産業大学 | 斉藤 万之助(SATO Manosuke) |
前北海道大学 | 佐久間 敏雄(SAKUMA Toshio) |
抄録 |
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全道577地点の農耕地で、深さ50㎝までの土壌の10㎝ごとの重力水孔隙量(土壌の通気通水性に関係:CP)および易有効水分孔隙量(保水性に関係:EAW)を計測し、地域および土壌ごとに、その統計量を算出すると共に、深さ50㎝までの累計値を25㎜で区切った両孔隙量の分布図を作成した。CPの平均値は火山放出物未熟土および低位泥炭土で大きく、酸性褐色森林土、疑似グライ土および灰色低地土で小さかった。EAWの平均値は低位泥炭土で大きく、酸性褐色森林土、疑似グライ土、褐色低地土および灰色低地土で小さかった。同類型の土壌でも両孔隙量は地域によってかなり異なった。両孔隙量の数値データや分布図は土壌および地域ごとのこれらの特徴を良く表しており、各種の耕種管理や農地整備あるいは土壌水分の動態シミュレーションにも活用できる。 |
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