作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 平成6年北海道東方沖地震時の免震橋(温根沼大橋)の挙動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地震工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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パシフィックコンサルタンツ | 林 亜紀夫(HAYASHI Akio) |
構造研究室 | 西村 敦史(NISHIMURA Atsushi) |
構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
構造研究室 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
抄録 |
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本論文は、北海道東方沖地震における、免震支承を有する温根沼大橋の地震記録をもとに、免震装置の挙動、橋の全体的な挙動機構および免震の効果を考慮した。その結果①北海道東方沖地震は設計時に想定した震度法レベル地震動に近い大きさの地震であった。②本橋に設置された鉛プラグ入りゴム支承は鉛プラグが降伏変位を越えて塑性域に達しない場合は、充分な減衰性能が得られない。北海道東方沖地震によって本橋梁の免震装置は降伏変位を少し越える程度まで変位したが、充分な減衰性能を得るには至らず、設計段階で想定している程度の慣性力低減効果を発揮しなかった。ただし今回の地震でも地震時の水平力分散の効果は得られたと考えられることなどがわかった。 |
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