作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 西欧州における家畜糞尿処理 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 現況、政策と環境保全の動向 |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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イギリス、オランダおよびデンマークにおける家畜糞尿の処理に関する現況、政策および環境保全の動向を整理した。家畜の農耕地単位面積当りの飼養密度は、オランダ>デンマーク>イギリスであり、この順序で、環境保全に対する政策的規制も下記のように厳しかった。1)家畜糞尿に由来する環境問題は、ア)地下水汚染、イ)表面流去水による湖沼などの水系汚染、ウ)悪臭や温暖化ガスによる地域・地球環境汚染、であり、このための政策や研究開発がなされている。2)農地への可能還元量を決めており、過剰分は工業的な処理を行い、肥料化・資源化が図られている。3)ア)貯溜施設の容量や構造、イ)散布の量、方法、期間あるいは制限、ウ)処理法、を規定している国もある。4)糞尿排泄量の削減を図る飼養法が一部で実施されている。 |
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