国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 岸壁に配置された海岸導入孔の水理特性について一遊水部と減勢工による流速低減効果一

作成年度 1994年度
論文名 岸壁に配置された海岸導入孔の水理特性について一遊水部と減勢工による流速低減効果一
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会論文・報告集
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/02/14 ~ 1995/02/15
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水産土木研究室佐藤 仁(SATO Jin)
水産土木研究室明田 定満(AKEDA Sadamitsu)
水産土木研究室谷野 賢二(YANO Kenji)
抄録
海水導入施設からの擾乱により漁船の係船に支障が生じることが危惧されている。そこで、流れによる漁港内の擾乱を抑制する方策として、岸壁に設けた遊水部と遊水部に設けられた減勢工により流速を低減させることとした。この構造形式による流速低減効果について模型実験を行い、さらに数値シミュレーションを用いて、より最適な構造について提案した。その結果、つい立て+スリット形式が効果的であり、さらに流速を低減させるには遊水部を拡張させたタイプが有効であることが分かった。
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