作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 冬期間路上歩行中の転倒実態と雪氷路面の改善に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/02/21 ~ 1995/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 大沼 秀次(OHNUMA Hidetsugu) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
交通研究室 | 高森 衛(TAKAMORI Mamoru) |
抄録 |
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道内のスパイクタイヤ禁止地域指定された都市では、道路交通騒音や粉じんによる大気汚染などが軽減された反面、冬期間スタッドレスタイヤが主因と考えられる「ツルツル路面」が出現し、それに伴う車両の追突事故や歩行者のスリップ転倒事故が顕在化している。本研究では歩行者の安全性を確保する目的で、冬期間札幌市内の路上歩行中の転倒実態を知るのに2400人にアンケートを実施した結果、市民の2人に1人が転倒し、転倒者の2割が怪我をしている。転倒場所は歩道53%、車道38%で、簡易なツルツル路面防止対策としてわずかな砕石散布量ですべり摩擦係数を高める効果が確かめられた |
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