| 作成年度 | 1994年度 |
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| 論文名 | 凍結防止剤による沿道樹木への影響について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 一般国道230号中山峠付近における現状調査 |
| 発表会 | 第38回北海道開発局技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1995/02/21 ~ 1995/02/23 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 交通研究室 | 大沼 秀次(OHNUMA Hidetsugu) |
| 交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuji) |
| 交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
| 抄録 |
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| 北海道においては、1991年の「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が交付されて以来、凍結路面の融解や路面の凍結防止がより重要な課題となっている。凍結路面の融解や路面の凍結防止を行う手法としては、様々なものがあるが、凍結防止剤の散布もその一つであり、北海道における凍結防止剤の使用量は近年急増している。しかし凍結防止剤の大量散布は、様々な二次的影響を及ぼすといわれており、凍結防止剤を使用するに当たってはこれらの影響を的確に把握し、影響を未然に防ぐ必要がある。そこで凍結防止剤の散布に伴う二次的影響のうち、植物に与える影響について一般国道230号中山峠付近を対象に調査を行った。その結果、散布された凍結防止剤が沿道に飛散している状況が認められたが、現在のところは植物に悪影響を与えるような範囲ではないことや、植物の体内には凍結防止剤が取り込まれていないことなどが明らかになった。 |
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