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発表 路面出現傾向から見た札幌市街部の国道の区間分けについて

作成年度 1994年度
論文名 路面出現傾向から見た札幌市街部の国道の区間分けについて
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第38回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/02/21 ~ 1995/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
防災雪氷研究室松沢 勝(MATSUZAWA Masaru)
防災雪氷研究室高橋 勝宏(TAKAHASHI Katsuhiro)
抄録
冬期の路面状況は地点ごとに異なりまた刻々と変化している。より高度な路面管理やドライバーへの適切な情報提供を考えると、道路管理者は路面状況を詳細に把握しておく必要がある。また道路情報システムの構築に際して凍結センサーなどの最適配置を考えると、雪氷路面の出現特性に応じた区間分けが必要である。[*]平成5年12月~平成6年3月までの間、札幌市内において、実際に路面状況を観察してきた。そのデータから車が滑りやすい路面・滑りづらい路面・影響の少ない路面の3種類に分けて路面出現傾向を出し路線の区間分けを行った。その結果、調査路線は5区間に分けることができた。また夕方の路面に対する朝の路面の関係・朝の路面に対する前日夕方の路面を調べた結果、朝→夕は車両や日射の影響が、夕→朝は気象の影響が大きいことが明らかになった。
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