国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 吹き止柵による視程障害緩和効果

作成年度 1994年度
論文名 吹き止柵による視程障害緩和効果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第38回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/02/21 ~ 1995/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi)
防災雪氷研究室石本 敬志(ISHIMOTO Keishi)
札幌開発建設部道路維持課後藤 芳昭(GOTO Yoshiaki)
抄録
柵高5mの吹き止柵による視程障害緩和効果を、移動観測車等で測定した結果、視程が2~4倍と大幅に改善する機能を有しており、しかも、その効果は4車線全域に十分に緩和効果が及んでいる。強い吹雪時の視程障害緩和効果が大きいため、吹き止柵設置区間の吹雪時交通事故が激減した。[*]また、柵高5mの吹き止柵がほぼ平衡に近い状態での吹き溜まり量は約103m3/mで極めて大きな吹き溜め効果を有していることが明らかになった。
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