作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 札幌市街部における凍結路面の発生と気象・交通の関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/02/21 ~ 1995/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 松沢 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
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92/93の冬期、札幌圏で滑りやすい路面が出現し、道路管理者である北海道開発局などに対して、冬期路面管理の充実が望まれるようになった。そこで、このような路面の発生原因の究明や、今後の対策検討のために、北欧製の路面凍結予測システムを導入し、札幌市街部の国道2地点で、気象と路面の観測を行った。[*]観測調査の結果、滑りやすい路面が出現した日には、2タイプあり、前日に降雪があり、圧雪からアイスバーンに変化していく場合と、前日の、日中に融けた道路雪氷が、夜間に凍結し、アイスバーンやブラックアイスが形成される場合に分けられることが明らかになった。また、路温の予測に関しては、夕方に行う翌朝6時の予測では、実測値との間に0.7~0.8の相関があった。しかし、路面状況の予測は、50%程度の的中率となった。これは、システム上で凍結防止剤に関しては、CMAに設定していたが、塩カルを散布する場合も多く、誤判別を生じたためと考えられる。 |
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