作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 比抵抗2次元探査によるトンネル地質調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第38回(平成6年度)北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/02/21 ~ 1995/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 寺岡 伸幸(TERAOKA Nobuyuki) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
地質研究室 | 磯田 卓也(ISODA Takuya) |
抄録 |
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一般道道島牧村河鹿トンネル地質調査において、地震探査により幾つかの低速度帯が検出された。さらに、VLF電磁探査においても同様な結果が得られ、風化部や変質岩、含水破砕帯、あるいは石灰岩層における空洞の存在などが推定され、トンネルの施工に対する影響が懸念されるため、比抵抗2次元探査を行い、既存の地質調査結果と総合した地質構造の把握を試みた。その結果、全体的に両者は良く対応し、なかでも、調査区間中央部に検出された低比抵抗帯は、VLF電磁探査の異常位置とは多少のずれはあるものの、地震探査の低速度帯と一致していることなどにより、断層破砕帯あるいは熱変成帯が存在する可能性が大きいことが推定され、地表からのボーリングによる詳細な調査を行う必要性が明らかになった。 |
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