国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 急勾配斜面上の堤体に作用する衝撃波力とその対策に関する実験的研究

作成年度 1994年度
論文名 急勾配斜面上の堤体に作用する衝撃波力とその対策に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/02/21 ~ 1995/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
港湾研究室山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
港湾研究室笹島 隆彦(SASAJIMA Takahiko)
港湾研究室木村 克俊(KIMURA Katsutoshi)
抄録
海底勾配が1/10で、さらに深部には1/2.5という急勾配な条件に建設される防波堤の耐波安定性を2次元模型実験により検討した。直立部に働く波力は、堤体水深に対する波高の比が0.5を越えると衝撃的となり、計算値の2~4倍となる。その対策として、前面に消波ブロックを設置することの妥当性を示した。ただし水深の浅い条件に対しては、消波ブロックの法先で被害を受けやすいことが明らかとなった。
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