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発表 三層緩衝構造の緩衝性能に関する大型屋外実験

作成年度 1995年度
論文名 三層緩衝構造の緩衝性能に関する大型屋外実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 構造工学シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/04/05 ~ 1995/04/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道開発局局長官房中野 修(NAKANO Osamu)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
抄録
本論文は、これまで行われた各種三層緩衝構造の緩衝性能に関する屋外実験結果をとりまとめ、三層緩衝構造の有効性を確認するとともに、表裏層材の特性が緩衝性能に及ぼす影響を検討したものである。実験は三層緩衝構造の基本形を表層材:敷砂50㎝厚、芯材:RC版20㎝厚、裏層材:EPS材50㎝厚とし、表裏層の材料および敷厚を種々変化させた場合について、落下高さを最大30mとした重錘落下衝撃実験を行い、敷砂単層を緩衝材(敷厚90㎝)とした場合の結果と比較した。その結果三層緩衝構造は、従来からの敷砂単層緩衝工に比較して優れた緩衝特性を有していること、および重量3tfの落下が高さ30mより自由落下する場合の落石エネルギーに対してまでは、基本形としての敷砂50㎝EPS50㎝の組み合わせが最も合理的であることは確認できた。
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