| 作成年度 | 1995年度 |
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| 論文名 | ルランベツ覆道の落石災害時における衝撃挙動の解析 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 構造工学シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1995/04/05 ~ 1995/04/06 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
| 室蘭開発建設部 | 熊谷 守晃(KUMAGAI Moriaki) |
| 構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
| 室蘭工業大学 | 松岡 健一(MATSUOKA Kenichi) |
| 抄録 |
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| 平成4年12月4日未明の大規模な岩塊崩落によりルランベツ覆道(様似町字幌満)が被災した。本論文は落石衝撃問題に関するこれまでの研究成果を基に、この覆道を対象として崩落岩塊による衝撃荷重の推定を行うとともに、弾性衝撃応答解析を行い、被災時の状況を解析的に検討した。その結果得られた所見を次に列挙する。(1)衝撃解析結果と破壊状況が比較的一致することから落石重量の2/3~1乗に比例するものとして落石衝撃力を推定することはほぼ妥当と考えられる。(2)頂版では各断面力ともかなり大きく、載荷点の曲げおよびせん断力により破壊することが解析的に確認された。(3)開口柱部では、軸力が卓越するとともにかなり大きなせん断力も発生するため、柱部材のせん断破壊に対する考慮が必要であることが解析的にも明らかとなった。 |
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