作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | River Embankment Damage by the 1993 Hokkaido Kushiro-oki and Hokkaido Nansei-oki Earthquakes and Their Restorantion Methids |
論文名(和訳) | River Embankment Damage by the 1993 Hokkaido Kushiro-oki and Hokkaido Nansei-oki Earthquakes and Their Restorantion Methids |
論文副題 | |
発表会 | 天然資源の開発利用に関する日米会議耐風・耐震構造専門部会合同会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/07/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 加治 昌秀(KAJI Masahide) |
滝川河川事務所 | 山越 明博(YAMAKOSHI Akihieo) |
河川研究室 | 井出 康郎(IDE Yasuro) |
抄録 |
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1993年北海道では、1月に釧路沖地震、7月に北海道南西沖地震と二度にわたり、マグニチュード7.8の大地震が発生し、周知の通り多大の被害を被った。とりわけ両地震による河川堤防の被害も甚大なものとなり、被災河川は、釧路沖地震による釧路川、音別川、和天別川、標津川、及び十勝川、北海道南西沖地震による後志利別川と尻別川の合計7河川に達した。地震発生後、直ちに被害状況の調査を実施し、緊急復旧によって二次災害の防止を図り追って本復旧工事に着手した。この地震による河川堤防の被害には、ともに砂質土の液状化現象が関与していることが明らかとなったが、泥炭地盤上に築堤された釧路沖地震による被害箇所と砂質土地盤上に築堤された南西沖地震による被害箇所では、被害発生機構に大きな違いのあることが判明した。[*]本報は、被災状況とその復旧対策について述べるものである。 |
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