作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | Properties of Concrete with Highly Pulverized Blast-Furnace Slag |
論文名(和訳) | Properties of Concrete with Highly Pulverized Blast-Furnace Slag |
論文副題 | |
発表会 | 苛酷環境下におけるコンクリートの挙動に関する国際会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/08/01 ~ 1995/08/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日鐵セメント㈱ | 若杉 伸一(WAKASUGI Shinichi) |
材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
抄録 |
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本研究は、低温環境用低発熱高強度コンクリートの開発を目的とし、ブレーン値が8000c㎡/g以上の高炉スラグ高微粉末がコンクリートの圧縮強度、断熱温度上昇及び水和特性に及ぼす影響について検討を行ったものである。その結果、高微粉末の高炉スラグを用いることによりスラグの水和が促進され、緻密な水和硬化体構造を形成してコンクリートの圧縮強度が増大すること、更に適当量の石膏添加によりエトリンガイト生成しこれが低温環境下での初期強度増進に寄与していること、また、スラグ置換率、石膏添加率が大きいほど断熱温度上昇量は小さくなることなどが明らかとなった。 |
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