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発表 Twenty Year Exposure Test of Precracked Prestressed Concrete in a Marine Environment

作成年度 1995年度
論文名 Twenty Year Exposure Test of Precracked Prestressed Concrete in a Marine Environment
論文名(和訳) Twenty Year Exposure Test of Precracked Prestressed Concrete in a Marine Environment
論文副題
発表会 苛酷環境下におけるコンクリートの挙動に関する国際会議
誌名(No./号数)
発表年月日 1995/08/01 ~ 1995/08/05
所属研究室/機関名 著者名(英名)
材料研究室佐々木 慎一(SASAKI Shinichi)
ノルウェー科学技術大学GJΦRV Odd E(GJΦRV Odd E)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
抄録
本研究では、塩害環境下において、初期欠陥がPC構造物の耐久性に及ぼす影響を明らかにするため、様々な欠陥を有するPC桁供試体を用いて20年間海岸暴露実験を行った。その結果、初期欠陥としてひび割れを有する供試体では、ひび割れ幅やコンクリートのかぶり厚さによらずシースが腐食消失していた。シース内部のPC鋼線にも腐食が生じていたが、グラウトに欠陥がある場合、その腐食は著しいものであった。塩化物イオンがコンクリート中に多量に浸透している箇所では、内部鋼材の腐食の程度によらず自然電位の絶対値は、-350mV(vs CSE)より極端に卑となっており、腐食が進行中であると判断された。
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