作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 歩道横断勾配が車いすの挙動に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第2回道路・空港舗装技術に関する国際会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/09/27 ~ 1995/09/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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網走開発建設部道路第1課 | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
維持管理研究室 | 栗山 清(KURIYAMA Kiyoshi) |
維持管理研究室 | 小笠原 章(OGASAWARA Akira) |
維持管理研究室 | 中川 伸一(NAKAGAWA Shin’ichi) |
抄録 |
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高齢社会から超高齢社会への進展が予想される現在、障害者や高齢者などが安心して生活できる社会環境の整備の必要性は高まっている。移動制約者からの聞き取り調査では特に多数の車いす利用者から横断勾配の影響が大きいことに言及された。[*]本研究では、横断勾配の違いによる車いすの挙動の違いから、横断勾配と車いすの通行幅についての検討を行った結果、走行位置の横断方向変位においては勾配0~2%に比べて勾配3%以上では2倍以上の値となり、蛇行幅が大きい。また、走行時の振れ角も3%以上では、著しく増加している。また、アンケート調査からも横断勾配3%以上では動作への影響が大きく、車いすによる走行に望ましい横断勾配は2%以下と考えられる。 |
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