作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 火山灰質地盤での杭の打止め管理 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第21回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/10/23 ~ 1995/10/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 北野 初雄(KITANO Hatsuo) |
土質基礎研究室 | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuki) |
抄録 |
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火山灰質地盤において杭基礎構造物が不同沈下するという変状が生じた。そこで、原因究明を目的に杭の打撃試験を行い、杭の先端支持力について検討した。その結果、当該現場のような火山灰層が主体となる地盤では、杭の打止め管理に一般に用いられている管理基準(道示の手法)を用いると、杭の支持力を過大評価する危険性があること、当該現場の構造物基礎杭は支持層根入れ深さが不足しているために、先端支持力が設計値の0.2~0.5程度になっていることなどが明らかになった。これらの結果から今後の火山灰層地盤の杭の打止め管理には、既存の管理基準に加えて貫入量、リバウンド量が安定した状態から設計根入れ深さ以上貫入するとした規定を受けて施工管理することを提案した。 |
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