作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 河川沈漬多孔質コンクリートの生物付着 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本コンクリート工学協会「自然環境との調和を考慮したエココンクリートの現状と将来展望に関するシンポジウム」 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1995/11/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
協和コンクリート工業㈱ | 進藤 邦雄(SHINDO Kunio) |
北海道立水産孵化場 | 阿刀田 光紹(ATODA Mitsutsugu) |
㈱エコニクス | 佐々木 達(SASAKI Tatsu) |
抄録 |
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本報告は、多孔質コンクリート供試体を河川流水中に沈積し、付着生物の種類およびその数の経時変化を2年間(平成7年2月10日~平成9年2月10日)にわたり調査するプロジェクトの沈漬6ヶ月までの結果について述べたものである。その結果、河川水中に暴露された多孔質コンクリートには多数の水生昆虫及び藻類が付着すること、普通コンクリートと多孔質コンクリートとの間には付着水生昆虫の数に明らかな差が認められること、カゲロウ目とトビケラ目の付着数は時間の経過と共に増加の傾向があること、セメントの種類及び骨材粒経の違いによる水生昆虫の付着の程度に差は認められないこと、付着藻類は経時的に多様化し藻類の付着に対する混合の影響は認められないことなどが明らかになった。 |
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