作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 低水路護岸の効果的配置に関する実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局局長官房 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
河川研究室 | 鳥谷部 寿人(TOYABE Toshihito) |
抄録 |
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河岸浸食は直接破堤に結びつく恐れがあり、洪水時の災害の主要因である。また、破堤に至らない場合でも、河道法線の変化や下流への土砂堆積等、河川管理上の問題を発生させる。このため、河岸浸食防止策として護岸を配置し、災害防止策を講じている。この対策は河岸浸食の原因を直接排除するものではなく、河岸を浸食しようとする力に対抗できるように河岸を保護するものであり、自然な状態から人工的なものに造り変えてきた経緯がある。しかし、近年河川環境問題が大きな社会問題となってきており、できる限り自然の状態を残しつつ災害が発生しないような河川改修計画の立案が望まれている。以上のことから、河岸浸食に対してどのような要因が強く影響しているかを把握するため、浸食性河岸蛇行水路実験を行い、護岸と河道平面形状の変化、土砂生産量の変化との関係について検討する。 |
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