作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 安全・快適な冬の交通のための情報提供システムに関する研究(その2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 川村 浩二(KAWAMURA Kouji) |
防災雪氷研究室 | 千葉 隆広(CHIBA Takahiro) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
抄録 |
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現在、冬期道路情報の提供については、(財)道路交通センターを通じて行われているものを始め、道路情報板や路側通信により行われている。しかし、情報の得られる場所が限定されること、リアルタイムの情報が得にくいこと、文字情報に限られることなどの問題があり、どこからでもリアルタイムに理解しやすい情報を入手できるようにすることが求められている。[*]筆者らは、マルチメディア技術を活用し、画像情報による視覚的でわかりやすい、リアルタイムな道路情報提供システムの試験構築を行っている。具体的には、平成7年12月1日より「道路情報電話リクエストシステム」として、中山峠、石北峠、日勝峠の道路監視用カメラの画像と、文字による気象情報をFAXで提供するサービスの試験運用を開始した。1日平均約69件のアクセスがあり、このシステムに対する利用者の情報二一ズが非常に高いことが判明した。また、インターネット技術を活用した峠情報画像提供システムの試験構築を行い、所内のLAN上で峠のITV静止画像の伝送実験を行っているので本報で紹介する。 |
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