作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 国土数値情報を用いた地すべり地形抽出の可能性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 橋本 祥司(HASHIMOTO Shoji) |
抄録 |
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地すべり地形の判読は従来、熟練者が空中写真を用いて行ってきた。しかしながら、地すべりの分布域は広範であり、しかも判読作業は手作業で行われるため、その分布をとらえていくには多くの時間と労力を必要とする。また、判読結果は個人差によりばらついている。[*]そこで広範囲にわたり、定量的に地すべり分布箇所を把握していくために、国土数値情報を用いて傾斜、浸食量、地質の3つの素因について検討し、それぞれについて地すべりと関連する範囲を設定した。[*]その結果、既往地すべり地とそれ以外の場所では有為な差が認められた。今後は植生土壌水分量などの素因の検討、より精密なメッシュデータの構築、各素因の重み付けなどを行うことにより、地すべり抽出の精度が向上すると考えられる。 |
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