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発表 流れの状態を表わす言葉と流れの複雑さの機能について

作成年度 1995年度
論文名 流れの状態を表わす言葉と流れの複雑さの機能について
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室馬場 仁志(BABA Hitoshi)
抄録
河川水の流れ(物理的な運動状態)は、決して単調ではない。「瀬、淵」という言葉に表わされるように流速、流向、水深、空気混入率などが流れの各所で様々に変化し、複雑な流れを形成している。[*]水理学では、特に最近になって流体力学的手法で流水の挙動をコンピューター上で3次元シミュレーションする試みが数多く行われており、急速な進歩を遂げている。[*]しかし、現実の河川内で見られる水流は、モデル化された計算上の現象よりもさらに複雑であり、多様な流れが存在する。そして、この流れの多様性が、魚類や水生生物の生息環境にとって、きわめて重要な要素であることが近年とりわけ強く指摘されるようになってきた。また、自然豊かな河川環境の保全と造成を目指して、多自然型河川工法を積極的に実施していく中でも、流れの多様性をいかにして形成していくかが大きな課題となってきている。
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