作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 荷重分散特性を考慮したEPS盛土の設計法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 大江 祐一(OOE Yuichi) |
土質基礎研究室 | 多田 秀一(TADA Shuichi) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
抄録 |
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現在の設計法ではEPS盛土内部の荷重分散特性が明らかでないため、上層から下層まですべて同じ圧縮強さのEPSを使用している。作用応力に応じた圧縮強さのEPSを深さごとに使い分ける合理的な設計方法が考えられる。[*]このため、EPSの荷重分散特性の適切な評価を目的に室内実験と現場実験を実施した。この実験から、載荷荷重直下の応力が最も大きく、またEPS上面より深くなるにつれて応力が減衰されていくことがわかった。[*]以上のように強度の異なるEPSを使い分けた合理的な設計法について取りまとめた。設計自動車荷重が20tから25tに改正されたことから、一般的に用いるD-20タイプのEPSでは許容圧縮応力を満足しないケースがあり得る。[*]道路盛土に使用されるEPSの設計では、死荷重としての舗装体やコンクリート床版、活荷重としての交通荷重等に十分耐えるEPSの強度が必要である。最近、設計自動車荷重が改正され、従来と同じ強度のEPSを使用するためには、路盤工を厚くして、舗装体やコンクリート床版を伝播してEPSに作用する活荷重の低減をはかる必要がある。 |
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