作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | インテリジェント・デリニェータ・システムの開発-停止車両検知レーダのフィルド試験結果- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部長 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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自発光デリニェータにポール型視程計、停止車両検知用レーダを組み込み、吹雪などの視程障害時には状況に応じた発光を自動的に行ってドライバーに注意を促すとともに、事故や運転困難で停止した車両が出た場合にはこれを自動的に検知して後続車に警報を発するインテリジェント・デリニェータ・システムを開発した。このシステムの開発は1993年に開始され、1994/1995冬期には、札幌近郊の国道においてこのポール型視程計を組み込んだ自発光デリニェータを中央分離帯に設置し、現地供用試験を行った結果、ポール型視程計は十分な視程測定精度と高い動作安定性を有することが明らかになった。次に、ミリ波を用いて吹雪の中でも停止車両を検知するレーダをこのシステムのために開発した。1995/1996冬期には、このレーダの性能試験を石狩実験場、供用道路において行い、これらの試験の結果、停止車両検知用レーダとトータルとしてのこのシステムは、今後の実用化に向けて開発が十分可能であることを確認した。 |
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