作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 改質アスファルトを用いた対流動舗装について(中間報告) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 野竹 俊雄(NOTAKE Toshio) |
維持管理研究室 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
維持管理研究室 | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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従前、北海道の舗装の寿命はスパイクタイヤによる冬期の摩耗によるわだち掘れが決定的な要因であった。いかに摩耗を防ぐかを追求した結果、アスファルトモルタル分の多い細粒度ギャップアスコンを標準として用いてきている。しかし平成3年度の札幌市を皮切りに道内各地で順次スパイクタイヤの使用規制が行われ、舗設後数年で基層が現れてしまうような摩耗が見られなくなった。[*]ところが幹線道路を中心に、わだち掘れのもう一つの決定要因である夏期の流動による変形が相対的に目立つようになり、これが舗装寿命の新たな決定要因となってきている。そこで、凍結融解作用や低温クラックなどスパイクタイヤとは無関係に依然存在する問題を考慮しつつ、耐流動効果のある舗装として改質Ⅱ型アスファルトを用いた試験舗装を提案し、平成7年度に全道14箇所において試験施工を行った。1年経過後の短期的な供用性についてではあるが、中間報告する。 |
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