作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 北海道南西沖地震で傾斜した橋梁基礎の補強対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地震工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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㈱構研エンジニアリング | 木村 和之(KIMURA Kazuyuki) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATOH Masashi) |
㈱構研エンジニアリング | 柳田 孝彦(YANAGIDA Takahiko) |
構造研究室 | 金子 学(KANEKO Manabu) |
抄録 |
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北海道南西沖地震の際、長万部橋において橋脚のケーソン基礎が傾斜した。この橋は昭和35年に車道単独で完成した後、昭和51年に歩道拡幅が行われ基礎は常に偏心荷重を受ける構造となっていた。これについて基礎の補強対策について検討した。[*]傾斜したケーソン基礎の補強対策として、超高圧噴射注入工法を実施したが、永久構造物での実績が少なく、その設計基準も整備されていないのが現状である。しかし、今回の補強対策工によって、交通供用下、狭い桁下空間、緊急施工という厳しい条件でも確実に施工ができ、その有効性と確実性が確かめられた。このことから、当工法の有効利用が今後大いに期待されるところである。 |
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