作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | A Model to Estimate Transition of Soil Moisture Tension in Crop Fields |
論文名(和訳) | A Model to Estimate Transition of Soil Moisture Tension in Crop Fields |
論文副題 | |
発表会 | 気象変動下における食糧生産と環境改変(国際シンポジウム):日本農業気象学会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 町村 尚(MACHIMURA Hisashi) |
日本気象協会 | 丸谷 聖一(MARUYA Seiichi) |
農業土木研究室 | 児玉 正俊(KODAMA Masatoshi) |
網走開発建設部 | 尾初瀬 徳生(OBASE Norio) |
東京農工大学 | 青木 正敏(AOKI Masatoshi) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
土壌保全研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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土壌中の水分張力(15cm深さ)の長期動態的変化を予測する簡便なモデルを開発した。このモデルは、1日のpF値の変動量が、その前日のpF値の大きさおよび有効降水量(降水量から蒸発散量を差引いたもの)に支配されることに着目したもので、この回帰係数を使って、長期にpF値の変化が推定できた。すなわち、計算開始日のpF値を初期値に、日降水量、日蒸発散量および推定したpF値を再帰的に用いることで、長期のpF値の経時変化が再現できた。このモデルの適合性は、ビート畑、ジャガイモ畑および小麦畑で確認できた。 |
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