作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 寒冷地域の気象条件を配慮した鋼製免震支承の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/08 ~ 1996/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
日本鋼管㈱ | 別所 俊彦(BESSYO Toshikoko) |
(財)北海道道路管理技術センター | 小山田 欣裕(OYAMADA Yoshihiro) |
抄録 |
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北海道のような地震が多い地域で、冬期に-30℃にもなる地区では、その設置環境でも安定してその性能が発揮される免震装置の開発が求められている。本論文では、これらの条件を満足する温度依存性の少ない機械式の免震装置を取り上げ、縮少要素による性能試験を実施した。供試体の材料は、上沓と下沓に組み込む摺動部品には所定の接触面形状に加工した純PTFE材、回転板にはステンレス鋼を選定した。実験は油圧サーボシリンダーを用いて正張波で下沓を強制的に水平移動させた。低温時の実験は、回転板だけを液体窒素で冷却し、実験中に上昇する温度を計測しながら、低温から徐々に温度上昇する環境下で行った。[*]実験の結果、復元性能、減衰性能等において温度変化による影響はほとんど見られないことがわかった。 |
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